本日、冬 お客様に召し上がって頂く野沢菜が届きました。
飯山瑞穂産の一級品の野沢菜です。
やはり土曜日に雪が降ったようでかなり茎が折れて汚れています。
汚れは温泉で洗いますので問題はありません。
かえって雪に当たった方が美味しいと言う農家の方も居ります。
手に入って良かったです。
農家の方も雪が降って折れた野沢菜は手が掛かるうえ値段が安いので市場に出しません。
また調べたら07年は雪が降って瑞穂産が手に入らず中条産にしました。
価格もムチャクチャに高騰しました。
いずれにしても間に合ってよかったです。




野沢菜は物流が発達する前は、雪国の民の命を繋ぐ食べ物でした。
雪に閉ざされている間は、生鮮野菜など手に入りません。
秋に採れたキノコなども塩漬けにして保存して食べていました。
野沢菜も葉っぱの部分はみそ汁の具、茎などは刻んで納豆のネギの代わりにしていました。
ワシゃ知らん昔、子供の頃、野菜を残すとオバアチャンからガミガミ
子供の頃は嫌いでしたか、大人になると大好物となりました。
今年の野沢菜は雪に遭って茎が柔らかく結構折れていますので、折れた茎を浅漬けにして毎日食べています。